細部にまで自信を持てる
最良のデザインをつくりたい。
Nami Shinomiya
四宮 奈美
CCG MANABI
デザイナー・ディレクター
2017年 新卒入社
人と何かをつくることの
難しさと面白さを知った、
初めての大規模プロジェクト。
グラフィックデザイナーとして、教育法人様の学校運営や広報活動をデザイン面からサポートする仕事をしています。デザイナーとしてデザインの制作を担当することもあれば、ディレクターとしてプロジェクトの進行管理を行なう場合もあります。
デザイナーというと、オフィスに籠ってじっくりデザインをつくり上げるイメージがあるかもしれませんが、クライアントやターゲットと直接お会いする機会も多くあります。見た目が良いだけのデザインではなく、より効果的なデザインをつくることが私たちの仕事です。クライアントやターゲットの反応がダイレクトに伝わってくるのでやりがいがあり、その反面「絶対に期待に応えて成果を出さなければならない」というプレッシャーもあります。お褒めの言葉をいただいた時は、この仕事をしていて本当によかったと感じます。
クライアントは専門学校や大学が多く、ターゲットは主に高校生です。日頃から10代のトレンドを研究して、デザインに活かしています。高校生にデザインを「かわいい!」と言ってもらえた時は、自分の感性は間違っていなかったんだと嬉しくなりました。業界やターゲットを知っていくなかで新たな発見があることが面白く、研究の成果と自分の感性を信じて仕事をしています。
特に印象に残っているのは、入社3年目にディレクターとして初めて専門学校の学校案内を担当した仕事です。大規模な案件だったため膨大な作業とスケジュール管理に追われ、理想通りに制作が進まずに悔しい思いをしました。でもそれを乗り越えたことで、ディレクターとして必要な情報整理力やマルチタスク能力、コミュニケーション能力が磨かれたと思います。

自分の名前があるだけで
安心感を与えられる。
それがデザイナーとしての理想像。
デザインをする時のマイルールは、「疑問を持ち続けること」。忙しくなると日々の仕事がルーティンワークのようになりがちですが、「なぜこの色にするのか」「なぜこの形にするのか」など、自分がつくったデザインに対して常に違和感を持ち続けるようにしています。理由は論理的でも直観的でもいいので、細部にまで自信を持って提案できるデザインをつくりたいと思っています。
これからの目標は、クライアントからも同僚からも強く信頼されるデザイナー・ディレクターになることです。「この人と一緒に仕事がしたい!」と思ってもらうために、ただデザインができるだけではなく、年齢や立場に関わらず誰に対しても誠実かつ丁寧に接することができるビジネスパーソンを目指していきたいですね。
そのために今の自分に足りないのは、「周りを巻き込む力」です。CCG MANABIでは、個人の能力を上回るパフォーマンスを発揮することを目指してチームビルディングに取り組んでいます。お互いに足りない部分を補い合いながらチームの一員として働くのが理想ですが、私は人に仕事を任せるのが得意ではなく、ついつい自分だけで完結させてしまいがちです。ひとりでは時間にもクリエイティブにも限界があるので、チームメンバーを信じて協働し、より良い仕事ができるようになりたいと思っています。
Profile
Profile
デザイナー・ディレクター 四宮 奈美 CCG MANABI | 2017年 新卒入社
創造社デザイン専門学校卒業。幅広いデザインの仕事ができること、グループ全体でデザイナーやディレクターをはじめ多様な職種のメンバーが働いていることに魅力を感じ、CCGグループに入社。CCG MANABIのグラフィックデザイナーとして、教育業界に特化したプロジェクトを担当。高校生のトレンドをチェックするうちに、気づいたら自分も同じものを好きになっていることも。