ママ・パパの共感を呼ぶ世界観を確立し、
子育てがもっと豊かになるきっかけを届けたい。
Momoko Yamada
山田 桃子
CCG TO
HugMugメディア事業部 事業部長/HugMug編集長
山田 桃子
2008年 新卒入社
自分らしく働くことと、
自分らしく暮らすことが
ともにあるような組織を目指して。
センスのいいママ・パパが集まるファミリーライフマガジン『HugMug』を運営する編集部に所属し、編集長・事業部長として、メディアの編集から営業、PRまでを統括しています。
私が事業部長に就任したのは34期(2023年6月)からです。CCGグループに入社して以来、企画営業職・編集者・編集長、リーダー・マネージャー・事業部長というように、自分自身のモチベーションや会社から求められる役割に応じて自らのキャリア開発を行ってきました。キャリアとともに仕事の難易度が上がっていますが、その度にスキル、思考、人間性、すべてにおいて成長できたと実感しています。
事業部長は編集領域だけでなく、営業領域、つまり営業メンバーや組織全体の業績も見なければなりません。数字の見方や経営者としての視点については、まだ足りないと痛感していますが、編集と営業を統括することでシームレスな連携が可能になり、メンバーが同じ方向を向いて事業を推進できるようになったのは大きな変化。営業が提案する際に編集のアイディアを盛り込んだり、クロージングする際に記事構成を提案したりと、営業プロセスの改善にもつながりました。
組織づくりにおいて大切にしているのは、メンバー全員が心地よく働けて、個性を発揮できる環境をつくること。事業部には小さいお子さんのいるメンバーもいれば、私自身も京都と東京の2拠点生活を送っています。自由な働き方を推進できているのも、メンバー全員が『HugMug』をより良くしていきたいという共通の想いを持っているからこそ。自分らしく働くことと、自分らしく暮らすことがセットであるような組織を目指していきたいです。
『HugMug』を通じて、
世の中に新しい価値をつくる。
私が働く上で大切にしたい価値観は、周囲に良い影響を与えられる仕事をすること。『HugMug』の印象について、読者の皆さんにアンケートを行ったところ、「私の知らなかった子育ての世界が広がっていてワクワクする」「読んでいて気分が上がる! 私も頑張ろう、楽しもうと思える」「子育てだけじゃない、自分自身も大切にしているママ・パパのための媒体」と、共感するコメントが寄せられました。
読者の幸せのためにひとつの世界観を作り、それを提案していくメディアの編集長という仕事は面白いですし、新しい価値を世の中に発信できるやりがいもあります。『HugMug』をきっかけに、忙しいママ・パパの毎日が少し明るくなったり、家族の時間が愛おしくなったり……。ポジティブな影響を届けられたら嬉しいです。
良い影響を与える対象は読者だけに限らず、各企業のブランディングや、オウンドメディアのコンテンツ制作、SNS運営においても同じことが言えます。アパレルブランドのSNSマーケティングでは、『HugMugフレンズ』(読者モデル)のコーディネート発信で話題をつくったり、家具・インテリアメーカーの学習机を取り上げたタイアップ記事で驚異的なクリック率を叩き出したり。憧れ感のあるビジュアルとママ・パパのニーズに寄り添った親しみ感のあるコンテンツを発信することで、読者の生活をちょっぴり豊かに、クライアントの商品をより魅力的に表現することができました。
SNSが台頭し、メディアの存在価値が問われている今、『HugMug』の理想の姿を模索しています。これまで以上にメディアとしてのオリジナリティを高めていくには? WebやSNSに限らず、動画配信など、読者が情報を受け取りやすいメディアへ展開するには? など……。選択肢が多いだけに悩ましくもありますが、その足がかりとして4月には『HugMug』の世界観を体験できるリアルイベントを開催する予定です。これからも『HugMug』のブランド価値を高めるために、さまざまなことにチャレンジしていきたいです。
Profile
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HugMugメディア事業部 事業部長/HugMug編集長 山田 桃子 CCG TO | 2008年 新卒入社
新卒で入社後、広告の営業を経てHugMug編集部に配属。2018年に編集長に就任し、2023年から事業部長に就任。ファッションからライフスタイルまで、数々の人気コンテンツを担当し、家族の世界を広げるアイディアを提案する。