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インタビュー

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オフィスビルに新しい価値を。
場所を起点にしたコミュニティ形成に貢献したい。

Kyohei Fukunaga
福永 恭平
CCG C.REP 企画営業

2016年 中途入社

社内メンバーや
グループ会社の協力を得て、
街びらきイベントを成功に導く。

CCG C.REPのプロモーショングループに在籍し、大手ディベロッパー・グループ会社をメインに担当しています。クライアントからは、集客や販売促進を目的としたイベントの開催や、販促物の制作・印刷、Web広告・SNS広告などさまざまな仕事をご依頼いただきますが、最も多いのはイベントです。

ひと言で「イベント」といっても、開催するイベントの内容はさまざまです。オフィスビルに入居しているテナント・従業員を対象にしたイベントもあれば、マンションギャラリーを訪れるご家族を対象にしたイベント、地域やマンション住民の交流の場となる街びらきイベントもあります。

より多くの人が集まったり、盛り上がったりするコンテンツを考えるのは想像以上に難しく、目新しいコンテンツを求められることも日常茶飯事。クライアントによっては奇抜なコンテンツを提示されるため、どういった形だったら実現できるのかを探り、それを実際に形にしていくのがイベントの企画営業の役割です。

これまでに携わった仕事で印象に残っているのは、街びらきイベントです。街びらきイベントは複数のディベロッパー・ハウスメーカーが関わるため、イベントに対する考え方や目的も各社で異なります。それぞれの意見を取りまとめていくのは本当に大変でしたが、新聞記者体験をはじめとするさまざまなコンテンツに落とし込み、最終的に地元の新聞社やケーブルテレビにも取り上げていただくなど、地域での認知拡大に貢献することができました。このプロジェクトにはCCG C.REPのメンバーだけでなく、グループ会社の方々にも協力いただき、関わったメンバー全員で社内表彰をいただいたことが印象に残っています。

福永 恭平

主体的に周囲を巻き込み、
責任を持って
イベント企画を推進していく。

CCGグループに入社してから、周囲を巻き込んで仕事をする機会が多くなったと感じています。前職は損害保険会社で法人営業を担当していましたが、仕事の性質上、仕事のほとんどが一人で完結していました。現職ではクライアントの目的や課題に応じて、商品・サービスを企画するところから入っていかなければなりませんし、その企画を実現するためには協力会社を探したり、周囲の人に話を聞いたりすることが必要になります。

「周囲を巻き込む」といっても、単に「人に頼る」という意味ではありません。「こういう提案をしたいから、こういうことを手伝ってほしい」というように、しっかりと意思表示をすることが大切です。「仕入れ」が業務の大半となる企画営業にとって、「自らの存在価値をどのように出していくか」という問題は常にありますが、私自身は主体的に周囲を巻き込み、責任を持って推進していくことが企画営業としての価値だと捉えています。

この仕事の魅力は、自分なりの方法でクライアントに付加価値を提供できること。提案内容、提案方法、仕入れ先の選定などに制限がなく、大きな裁量をもってクライアントに対峙できます。また、ヒアリングを通じて顕在化していない本質的な課題が見えることも多く、その解決策を提案していけることにやりがいを感じています。

競合する企業が多いなかで、「選ばれる存在になる」というのは簡単なことではありません。だからこそ、営業活動を行う上では担当者様の評価を上げることを意識して、担当者の求めるものを深く理解することを大切にしています。とはいえ、担当者の求めるものを理解するにも、担当者から信頼を得なければその機会さえ与えてもらうことができません。まずは担当者との信頼関係を構築するために、他社の実績や最近のトレンドをまとめたメールマガジンやレポートなどを作成し、それをフックに営業活動を行うこともあります。

近年、公園や広場を地域の防災拠点やコミュニティ形成などに活用するという動きが盛んです。園内にコワーキングスペース・ホール・レストランなどを設置し、イベントやワークショップを開催する公園も増えています。そういった流れはオフィスビルにも広がっていますが、こういった場所にわたしたちが得意とするイベントを組み合わせることで、オフィスビルに新しい価値をもたらすことができると考えています。「衣食住」という言葉があるように、「住」はライフスタイルの中ですごく重要な要素。働く人と住む人の心地よい暮らしを支えるために、「場所」を起点にしたコミュニティ形成に貢献していきたいと考えています。

Profile

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Profile

企画営業 福永 恭平 CCG C.REP | 2016年 中途入社

損害保険会社での法人営業を経験。案件受注後もお客さまと関わり続け、パートナーとして課題解決をしていく営業スタイルに魅力を感じて、CCG C.CREPに入社。不動産会社やオフィスビルマネジメント会社といった不動産関係のクライアントを担当し、数々のイベントを成功に導く。

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