入社して半年で、クライアントを担当。
「期待に応えたい」という想いから挑戦を決意。
Takumi Urushibara
漆原 匠
CCG MANABI
企画営業
2022年 新卒入社
お客さまの声と想いを
クリエイティブチームに
届ける橋渡し役として。
CCG MANABIの企画営業として、専門学校様や大学様の広報物の制作に携わっています。ひと言で「広報物」といっても、私が担当するのは主に学生募集を目的としたDM、パンフレット、動画、ノベルティの制作で、案件の進行管理やディレクション業務を行うことが主な業務です。営業職である以上は、お客さまから仕事を受注することが大切ですが、お客さまの声や想いを社内のディレクター・デザイナーに届けることも企画営業の重要な役割です。
お客さまの何気ないひと言が制作のコンセプトにつながるケースも少なくないため、こちらからの質問に対するお客さまの反応や、学校が置かれている状況なども余すことなくディレクター・デザイナーに伝えています。その一方で、クリエイティブチームから提案があれば、お客さまにも共有。案件がスムーズに進行できるように、お客さまと社内の“橋渡し役”を担っています。
これまでにさまざまな案件に携わりましたが、なかでも大学様の学科PR動画を制作した時のことは忘れもしません。その頃の私は入社して半年が経ったばかりで、動画を制作したこともなければ、お客さまを持ったこともありません。ましてや前任の営業担当から引き継いだばかりで、「自分にできるだろうか」と不安を抱えていました。
そんな私に対して、お客さまの方から「漆原くんに任せる、やってみなよ」と言ってくださった時は嬉しかったです。「お客さまの期待に応えたい」という想いから、それまでやったことのなかった絵コンテ作成や企画の立案に挑戦。上司からも後押しいただき、なんとかカメラマンとの打ち合わせ、撮影を無事終えました。自分の考えた絵コンテが動画として形になった時の感動は、今でも覚えています。自分の努力や工夫で人から感謝されたり、より良いものを生み出せたりできる環境は自分に合っており、日々の成長にもつながっています。
「選ばれる存在になるために」。
お客さまの期待を超える「+1」を意識。
仕事をする上で大切にしているルールは、メンバーの状況を常に把握しておくこと。例えばデザイナーに仕事を依頼する際も、今どんな仕事を抱えているのか、余裕はありそうか、後で話した方がいいのか、先に文章で伝えた方がいいのかなど、コミュニケーションのとり方ひとつまで気を配っています。繁忙次第では事前にラフを作成したり、画像素材を探しておいたりすることも。自分にできることは積極的に巻き取るなど、メンバーがより作業に集中しやすい雰囲気づくりを大切にしています。
入社して2年が経ちますが、いまだに初めて経験する案件も多く、経験やスピードが足りないと日々感じています。そんな時こそ、一つひとつの仕事にゴールを設定することが大切です。例えば「見積もりを提出する」ことがゴールだとするならば、原価を出さなければなりませんし、協力会社に見積もりを依頼しなければなりません。ゴールから逆算して何が必要か、何をすべきかを細分化して考える習慣が身につきました。
この仕事の魅力は、自分の考えや想いで人に貢献できること。私が担当する広報物にはクライアントの想いがあり、完成した広報物を受け取る高校生にも進路に対する想いがあります。そのマッチングを強めるために、より良い広報物を作りたいという私の想いがあります。広報物を作る上では、お客さまからご依頼いただいた内容をそのままデザイナーに伝えるのではなく、自分の意思や意見を込めて伝えるようにしています。
直近の課題としては、自分の営業スタイルを確立すること。自分の色を出していくことで、お客さまから指名で仕事をいただいたり、困った時に初めにご相談いただけたりするような存在になりたいです。CCG HOLDINGの経営理念「選ばれる存在になるために」という言葉には、「相手の期待を超える」という姿勢を保つことの重要性が含まれています。見積もりを1日早く提出する、見やすい・わかりやすい資料を提出する。どんな案件・仕事でも、お客さまの期待を超える+1を意識して仕事に取り組んでいきたいです。
Profile
Profile
企画営業 漆原 匠 CCG MANABI | 2022年 新卒入社
企画・提案・受注・制作にまで関われる職場・仕事を重視して、CCGグループに入社。入社して2年目でありながら、大学や専門学校など複数のクライアントを担当。DM、パンフレット、動画、ノベルティなどの各種広報物の進行管理やディレクション業務に携わる。